[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」

<< 旧館のアラカルト >>



こちらは「音楽旅館」としてスタート致しました旧館でお出しして参りました料理の記録です。
ご意見・ご感想・ご指導等を、どうぞお気軽に「客室(掲示板)」へお寄せ下さい。

なお、本文中に埋め込んである他サイトへのリンクの中には、リンク先サイトが
既に存在しない場合もあります。予めご承知おき下さい。

先月<< 2000年Click Back to the Menu5月 >>次月


Britney Spears ライヴ・レポート

at 2000 05/03 13:14 

5/3日本先行発売のセカンド・アルバムのプロモーションで来日した、ブリトニー・スピアーズの招待ライヴに行って来ました。 (5/2 19時 東京国際フォーラム ホールC)

東京国際フォーラムには4つのホールがありますが、「何とか市民会館」並みのキャパがある2番目に大きいホールでした。 応募方法が、AVEXのHP以外にも、「ぴあ」のFAX受付、FM局の電話受付など、多岐に渡っていたのも納得でした。 ジェシカ・シンプソンがキャパ800人位のホールだったそうなので、これだけでも大物ブリ(?)が窺えるというものでしょう。

招待状を普通のコンサートと同じ仕様のチケットに引換えてから入場するのですが、座席の割り振りは客の格好を見て決めている感じでした。 おかげで3階席の端っこにされてしまい、肉眼では「豊胸ブリ」すら確認できませんでした。

まずは、ビデオ・クリップの6連発。つづいて、小林克也氏が登場し、ブリトニーをステージに呼んでインタビュー。 彼女がパフォーマンスの支度に控え室へ下がった後、世界初公開の特別フィルムの上映がありました。 Time Out With Britney Spearsの続編のようなもので、新作のビデオ撮りやレコーディングの模様を織り交ぜながら、 本人や担当A&R氏のコメントがフィーチャーされていました。

セット・チェンジの間抜けな静寂―アメリカとかなら、黄色い声援が飛び交ってうるさいと思いますが―のあと、ついにライヴがスタート! 5人編成のバンドに、コーラス2名とダンサー多数。一応口パクではなく、曲間ではブリトニーの荒い息づかいまでがインカム・マイクに 拾われてしまい、ダース・ベーダ−のように不気味に響き渡っていました。 リハ不足は否めない感じでしたが、前述のフィルムの中で、MTVヨーロッパの授賞式でのパフォーマンスも、 たった1日しかリハ出来なかったとか言っていたので、さすがプロと褒めてあげるべきなのでしょう。

やったのは全5曲。ええーと・・・・あら、また忘れちゃったー!

こうして、並みの規模じゃないプレミア・イベントは終わりました。

終演後のロビーで福田一郎氏を見かけましたが、湯川れい子さんもいらしていたそうです。 どうやら、1階は近隣の国々からの招待客が大半で、2階は業界関係者がメイン、3階は一般招待客となっていたようです。 ロビーにいっぱいウロウロしていた女子高生達は、どの辺の席だったのかな?

今朝、早速TVで記者会見や夕べのライヴの模様が、放送されてました。皆さんは、ご覧になりましたか? 着物姿もよく似合うアメリカ娘でしたねェ。ただし、歩き方に問題アリだったようですが。

Steely Dan ライヴ・レポート

at 2000 05/18 00:15

先頃なんと20年ぶりのニュー・アルバムをリリースした、Steely Danの3度目の来日コンサートに行って来ました。 
(5/14 18:00〜 東京国際フォーラム ホールA)

4月のSantanaに続いて、この人たちもここからWorld Tour(?)がスタートしました。 つまり、初日だったので、それなりの不満があった訳ですが、おおむね「よかった」といったところでした。

今回は、過去2回の来日公演の中庸を行く内容でした。つまり、初来日のように2部構成になっていたものの、 渋すぎる選曲で思いっきり盛り下がることもなく、2度目の時のように平凡なロック・ショウに終わってしまうということもなく、 ・・・・演奏や曲順にもう少し工夫があれば、もっと楽しめたのではないでしょうか?

所詮は初日だったので、リハ不足は否めませんでした。ここ一番という聞かせどころで、アンサンブルが乱れてしまったり、 フェイゲンの歌が曲に追いつかなくなって、歌詞が飛んでしまったり。なんとなく歌詞の順番が違っていた気もしました。 そういうレベルになると自信がないのですが、”PEG”は1番と2番がごちゃ混ぜだったと思います。

そもそもレコード(CDというべきか?)の演奏を、ライヴで忠実に再現してくれることを期待するのが間違いです。 彼等の場合、これをやると確実に盛り下がってしまうことは、初来日で実証済みですから。(笑)
ライヴならではの醍醐味もそれなりに味わえたので、合格点をあげましょう。

ツアー・メンバーは、
Donald Fagen (vocals,keyboards)
Walter Becker (guitar.vocals)
Jon Herington (guitar)
Ricky Lawson (drums)
Tom Barney (bass)
Ted Baker (keyboards)
Cornelius Bumpus (sax)
Ari Ambrose (sax)
Jim Pugh (trombone)
Michael Leonhart (trumpet,tambourine,synthesizer)
Victoria Cave (chorus)
Carolyn Leonhart (chorus)
Cynthia Calhoun (chorus)
でした。

以下、いいも悪いも徒然なるままに、感想を綴ってみましょう。

曲目は、これから行かれる方のために、詳しくは触れませんが、アンコールはパターン化してしまってます。

“Black Friday”でのフェイゲンのヴォーカルは、回を追うごとにひどくなっている。あれならやらない方がいい。

レコードではキーボード・ソロだったものが、ほとんどギター・ソロに置き換えられていて、単調だった。

さらにジェフ・バクスターやジェイ・グレイドンの印象的なソロを、どう自分のスタイルで聞かせるかという重責まで負わされてしまった ジョン・へリングトンのギターは、先人達とは違うアプローチを聞かせてくれて、好感が持てた。

リッキー・ローソンは、ホイットニー・ヒューストンからニール・ラーセンまで(=ポップからジャズまで)、様々な人たちのライヴをサポートしてきたドラマーです。まさにウッテツケの人選なはずが、バスドラの叩き過ぎで曲本来のグルーヴをぶち壊してしまったりと、いわゆるオカズが多すぎて、多少耳障りなこともありました。

後半の奔放なサックス・プレイが印象的なニュー・アルバムのラストの曲が、第一部のラストを飾ったのですが、アリ・アンブローズはアルバム以上に 凄まじいソロを披露してくれました。彼は、日本公演のみの参加ということで、ちょっと得した気分になりました。

しかし、今回一番驚かされたのは、ファースト・アルバムでデイヴィッド・パーマーがリード・ヴォーカルを取っていた曲でしょうか。イントロですぐに曲がわかったので、「誰が歌うの?」と思いつつ、これはイントロだけで別の曲に移るんだろうとタカを括っていたら、ちゃんとやっちゃいました。あの二人のどちらでもなく、女性コーラス3人組のひとり、キャロリン・レオンハートが、見事に大役を果たしました。

過去の盛り下がった経験からか、“Gaucho”や“Pretzel Logic”からは1曲もやらなかった気がします。

結局、よかったのかどうか、まだ自分の中で整理がついていません。なにしろ、Santanaの日本最終公演(4/28 日本武道館)に、 ナントEric Claptonがゲスト出演したと聞いて、すごいショックで支離滅裂なレポートになってしまいました。すみませんでした。 <(_ _)>