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<< 旧館のアラカルト >>

こちらは「音楽旅館」としてスタート致しました旧館でお出しして参りました料理の記録です。
ご意見・ご感想・ご指導等を、どうぞお気軽に新館の「客室(掲示板)」へお寄せ下さい。

なお、本文中に埋め込んである他サイトへのリンクの中には、リンク先サイトが
既に存在しない場合もあります。予めご承知おき下さい。

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谷村有美、ライブ活動再開!

at 2001 05/04 15:20

昨年秋にシングル「A・RA・WA」で、2年間の休業から正式に復帰した谷村有美。 現在、7月発売予定の復帰第一弾アルバムのレコーディングに勤しんでいるようですが、7/14(土)のZepp Tokyoを皮切りにミニツアーに出ます(下記参照)。 既に、ファンクラブを通じてチケットを申し込みましたが、場所柄、入場整理番号が若いというだけのことでしょう。

この顔にピンときたら・・・・最寄りの会場へ!?

<<ツアー日程>>
「LOVE LIVE LIFE 〜 OVER THE RAINBOW 虹の かなたへ〜」
オールスタンディング ¥5250(税込み・整理番号付)

7月14日(土)@Zepp Tokyo
OPEN:17:00/START18:00

チケット発売日 5月27日(日)
問い合わせ:ディスクガレージ 03-5436-9666
先行電話予約:CNプレイガイド 03-5802-9800
         5月11日 18:00〜予定枚数になるまで


7月20日(金)@名古屋ダイアモンドホール
OPEN:17:00/START18:00

チケット発売日 5月27日(日)
問い合わせ:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100

7月21日(土)@Zepp Osaka
OPEN:17:00/START18:00

チケット発売日 6月9日(土)
問い合わせ:キョードー大阪 06-6233-8888

さすがに今回は、大阪も名古屋も無理ですわ。(^^ゞ

午後の紅茶(b) feel H''

at 2001 05/16 01:14

・・・・と言えば、BoA*。韓国出身のマルチ・リンガルな14才のアイドル歌手。 5/30に日本語版シングル『ID;Peace B』で、いよいよ日本でもデビューです! 同曲はfeel H'' Sound MarketのCMタイアップソングとしてオンエア中です。本人もさりげなく出演してます。

  

  

さらに、午後の紅茶のニューライン『b』(ベビーリーフ)の「ピンク編」には堂々出演中です。 BGMは言わずと知れたチューリップ1974年の曲「ぼくがつくった愛のうた(いとしのエミリー)」ですが、 あのCMにはBoA*本人の曲よりも似合ってますね。

日本デビュー・シングルを買うと、『ID;Peace B』の韓国語・中国語・英語、 そして日本語の4バージョンが全部揃ってしまうんだけど、どうしようかな?

とりあえず、娘をよろしく!<(_ _)>

++++えっ!?こんなのあったの!!++++
A Cappella Tour/Todd Rundgren

at 2001 05/22 21:20

来月リリースされる国内盤キンビス・ライブより一足先に、同盤収録のものより5日後の公演(1985年10月31日ダラス)を丸ごと納めたアルバムが登場してしまった。 Todd Archive SeriesのVol.7となるオフィシャル・ブートレッグです。ワーナー・ブラザース移籍第一弾としてリリースされたソロ・アルバム“A Cappella”に合わせて行われたコンサート音源のフルCD化です。
こういうの出すんなら、HPでちゃんと告知して欲しいですよ、日本クラウンさん! あるいは、どこかの音楽誌に広告を出していたのかもしれませんが、同時に3作も出すんだったら、もうちょっと大々的に宣伝してくれてもイイじゃん。 キンビス・ライブみたいね。・・・・というわけで、表題はCDに貼付してあったステッカーのキャッチ・コピーをそのまま拝借しました。

当時Todd Rundgren's Eleven-Voice Orchestraと銘打っていた気がしますが、本CDの解説によると Todd Rundgren & His Eleven-Voice Orchestraということなので、11人編成の混声コーラス隊+Toddということになります。 そのユニークなコンサート形態は日本の音楽誌でも紹介されましたが、結局来日は実現しませんでした。
このライブ・ツアーが重要な点は、演唱形態のユニークさ以外に、もうひとつあります。 80年代に入ってからはソロ・アルバムを出しても、ツアーはユートピアとして行っていたToddが、久しぶりにソロ・ツアーを敢行したことです。
これは、ソロと平行して活動を続けてきたユートピアが行き詰まっていたことも影響していたと思われます。 ユートピアは、翌年のベスト盤“Trivia”用に新曲2曲を録音して、正式発表もなく解散します。 従って、このツアーは、Toddにとって本格的なソロ活動再開の第一歩だったと言えます。

さて内容はどうかというと、・・・・・・モチロン悪いわけないじゃないですか<^!^>
シンプルなセッティングのステージにたった一人で登場し、“Born To Synthesize”を歌うというオープニングは、1988年の来日公演と同じです。 ギターやピアノの弾き語りで、続けて4曲歌うあたりも、同じ趣向です。
6曲目に入る前に、観客に手拍子でリズムを取らせると、コーラス隊がリズム・トラックを口ずさみながら登場です。 “A Cappella”からの曲(*)が立て続けに演唱され、Disc1はMarvin Gaye Medleyを挟み込んだ“Lost Horizon”で終わります。
でも、私にとって本当に圧巻だったのは、Disc2の方でした。イチイチ挙げてもいいのですが、以下に収録曲目を掲載しますので、 おヒマでしたら適当に想像してみて下さい。(^^ゞ
とは言え、特筆すべきは、アンコールと思われる部分。 完全アカペラの“Real Man”なんて、気絶しそうなくらい鳥肌モノです。続けてゴスペル度が倍増した“Love Is The Answer”です。 Foreignerの“I Want To Know What Love Is”に匹敵するゴスペル・ロック(?)・バラードだと、改めて確信しました。

Disk 1
1.ボーン・トゥ・シンセサイズ
2.ラブ・オブ・ザ・コモン・マン
3.クリシェ
4.トゥー・ファー・ゴーン
5.ソングズ・オブ・ザ・バイキング
6.ジョーニー・ジンゴ*
7.ブルー・オルフェウス*
8.プリテンディング・トゥ・ケア*
9.ホジャ*
10.ロスト・ホライズン*
  〜ホワッツ・ゴーイング・オン
  〜マーシー・マーシー・ミー
  〜アイ・ウォント・ユー
  〜ロスト・ホライズン(リプライズ)

Disk 2
1.タイニー・デーモンズ
2.ロード・キャンセラーズ・ナイトメア・ソング
3.オネスト・ワーク*
4.イット・ウドゥント・ハブ・メイド・エニー・ディファレンス
5.キャン・ウイ・スティル・ビー・フレンズ
6.バング・オン・ザ・ドラム
7.アイム・ソー・プラウド
  〜ウー・ベイビー・ベイビー
  〜ラ・ラ・ミーンズ・アイ・ラヴ・ユー
  〜アイ・ソウ・ザ・ライト
8.マイティ・ラブ*
9.サムシング・トゥ・フォール・バック・オン*
10.リアル・マン
11.ラブ・イズ・ジ・アンサー


※ Eleven-Voice Orchestraには、最近それぞれにアルバムを発表したGeoff & Maria Muldaurの娘さんJenni、 ユートピアのメンバーで一聴して誰かわかるKasim Sultonや現在の奥さん、果てはマネージャーのMary Lou Arnoldまでが参加しているようです。

<<おせっかいなアドバイス>>
経済的に厳しい方には、King Biscuit Flower Hourのライブ盤をお勧めします。 でも、税抜き価格で250円しか違わないので、よろしければコンサートの全貌が聞けるこちらを! 何なら、ボーナスを当て込んで両方ともいかがですか?(^.^)

XTC×10=Supreme Ecstacy(?)

at 2001 05/20 22:48

JR東日本系の商業ビル・チェーンが、恒例の10%オフッフッフッフッフッを開催した。 今回も素直にルミ姉さんの世話になることにした。
ルミ姉と仲の良い新★堂は、この機に合わせて輸入CDの10%オフを実施した。 エイジアン・ポップス系は品揃えがそこそこ豊富で、価格的にもどうしてここだけ安いの?と、いつも悩んでしまう都心の方のショップで買うことにした。
しかし、東京郊外の方のショップは、輸入CDだけでなく、DVDやVHSの全商品も10%オフにするよというDMをくれたので、その他モロモロの購入はそっちにした。 しかも、そのDMを持参すると、ダブル・ポイント!こりゃ、この機を逃がす馬鹿はいないでしょ?

でもって、そのうちの10枚はXTCのリイッシュー。前半分はボーナス・トラックに釣られ、後半はその余勢で買ってしまったという訳です。
実は彼らをチャンと聞くようになったのは8枚目からなんで、それ以前のものはほとんどが今回初めてアルバムとしてチャンと聞くことになります。 これからの2週間は、ポップ・ミュージックの官能世界に浸ることになりそうです。

ちなみに、これら10枚のCDは予定通りの=予算内の買い物でしたが、Todd Archive Seriesの3枚同時発売は寝耳に水だったので、 予定していたDVDを2枚諦めました。トホホですわ。

トッドのマーヴィン・ゲイ・メドレー
ついに国内盤発売決定!!!

at 2001 05/22 21:48

Todd Rundgren
Live-King Biscuit Flower Hour
発売日: 2001/06/21
レーベル: ビクターエンターテイメント
カタログ No.: VICP61368
税込価格:2,520円
(注釈:5/12掲載分を修正⇒再掲載しました)

♪さあ大変です!既にブートレッグでお持ちの方もいらっしゃると思いますが、ついにファン待望のメドレーが国内盤でも発売になります。 初演は85年のア・カペラ・ツアーのはずで、何の予告もなしにそのライブ盤がリリースされたのは、前述の通りです。 そして、90年1月の来日公演でも披露してくれました。(当初91年の来日だとしましたが、O氏とのBBSを介したヤリトリで、 勘違いに気づきました−−Very Special Thanks to Mr.Obscuredesire!
♪翌年にはロバート・パーマーが“Mercy Mercy Me (The Ecology)/I Want You”というメドレー・ヒットを放ちましたが、 どう考えてもトッドのアイディアを頂戴しちゃったとしか思えません。その元ネタが、ア・カペラ・ツアーのラジオ放送音源から、 このCDに収録されているのです。円安の影響もあってか、未だに輸入盤の方が高いので、買い渋っていた甲斐があったというものです。 (それにこのキンビス・ライブ、σ(^_^)はブートレッグCDで既に持っているんですゥ)
♪米BMGから昨年一斉にリリースされたDVDも、4作品全部揃ったばかり。 さらに、デビュー・アルバム以前のTodd Rundgren’s Utopiaの怪しいライブ盤も入手! おまけに、日本クラウンからはア・カペラ・ツアーを含む未発表ライブ音源が一挙3タイトル出たし。 そんなホクホク気分のところに飛び込んできた吉報に、ズバリ嬉しい悲鳴です。

BoA* デビュー・シングル予約しちゃった!(^_-)

at 2001 05/26 18:50

各方面で話題になってる(?)・・・・というか、私が一人で情報をばらまいてるBoA*ですが、いよいよ来週日本デビューのシングルがドロップされます。

ID;Peace B / BoA(なぜか*が付いてない!しかも、「o」が小文字だ)
AVCD-30243 5/30 in store \1,050(including tax)

♪新宿のルミ姉さんとこの新★堂で予約しちゃったんですが、どうやら初回版には3タイプあるようです。 1枚1,050円だからなあ。アルバムだって控えているし・・・・といっても、アルバムの発売日は未定!(爆)
♪日本語の歌詞は、dreamの松室麻衣さんが担当したそうです。(dreamは聞いたことありません。すんまそん(^^ゞ)
♪このシングルには、日本語と英語の両バージョンが収録されますが、オリジナル韓国語バージョンは?韓国に失礼だよね。
♪カップリングの“Dreams Come True”も日本語かな?一足先に韓国版Special Albumで聞いたけど、こっちもナカナカGOODです。
♪ジャケ写は、feelH''のCMのイメージに近いですね。 同CMの曲だから、当然と言えば当然か!(笑)

♪そういえば、アメリカ・デビュー盤はもう出てるのかな?どこかで見かけたら、「MESSAGES」に情報をお寄せ下さい。m(_ _)m

♪下記サイトの左上“PICKUP ARTISTS”より、試聴サイトへ飛べます。 また、同サイト左側のメニューの“K-Pop Artist”から、BoA*やS.E.S.など、韓国SM Entertainmentのアーティスト情報が得られます。 ・・・・といっても、この2組以外は音を聞いたことありませんけどね。(^^ゞ

http://www.avexnet.or.jp/index2.htm

元“四人囃子”+元“Mute Beat”+元“一風堂”+元“JAPAN”+元“黒色乾餅”=The d.e.p

at 2001 05/26 21:42


佐久間正英+屋敷豪太+土屋昌巳+ミック・カーン+ビビアン・スー
(ちょっと見難くて申し訳ないのですが、どれが誰かわかりますか?)

★このメンバーから貴方はどんなサウンドを想像しますか?グループ名は“doggie eels project”の頭文字をとったもので、「うなぎいぬ計画」と言う意味だそうです。 しかも、歌詞の大部分をビビアンが担当しています。何が何だか余計わからなくなりますよね!(苦笑)

★デビュー・シングル“Mr.No Problem”はCDTVのオープニングにも使われたので、「ああ、アレかあ!」とピンと来られた方もいるのではないでしょうか? 意外にもストレートなポップ・ロック・ナンバーで、囁くようなビビアンのヴォーカルが独特の浮遊感でMatch(笑)してますよね。

★そもそもは、ブラビでの活動しか知らなかった佐久間氏が、台湾で出ているビビアンのアルバム(私はSUGIZOが関与している例のヤツだと思うのですが)を偶然(?)聞いた事に端を発します。 業界内にも、私のようにビビアンのヴォーカルに注目してる人がいたとは!嬉しいですねェ。(*^_^*)

★佐久間氏は、その昔は「四人囃子」・「PLASTICS」のメンバーで、ソロ・アルバムも出しています。 現在ではプロデューサーとして業界でよく知られた存在で、古くは「BOOWY」、「Street Sliders」、 その後「エレファント・カシマシ」や「GLAY」、「Hysteric Blue」、先頃解散した「JUDY & MARY」のプロデュースを手掛けて来ました。 1999年には、自身もメンバーだった「NiNa」での活動もありました。 そんな彼の新世紀の新プロジェクトが、The d.e.pなのだそうです。

★当時それぞれに時代の最先端技術を駆使して、独自のサウンドをクリエイトしていたツワモノ野郎4人が、 一緒にやるとどういうことになるか、興味津々だった人は実際多かったんじゃないでしょうか?
テクノロジーに頼り過ぎて、余り実際に楽器を演奏することはしないんじゃないかと思っていたのですが、実は全く正反対でした。

★音だけではどうしても信用できなくて、私はDVDシングル(そうは銘打っていませんが、シングル曲しか収録されていないんだから、 そう呼んで差し支えないはず?)も買いました。特にちゃんと普通にドラムを叩いている屋敷豪太氏の姿からは、Mute Beatはもとより、 Soul U SoulやSimply Redで活躍するGOTAとは別人のような印象を受けました。

★蝶の舞のような身のこなしでギターを弾く土屋氏も、凄い面子に臆することなく歌い舞うビビアンも、のびのびと楽しんでいる様子です。 カーン氏がちょっと照れくさそうに一歩引いているのも、なかなか好感触です。 そして、皆が演奏を楽しんでいる様子を横目に、自分のパートをキッチリ演奏する佐久間氏は、 演奏していてもプロデューサーとしてのスタンスをキチンと保っている感じです。

The_dep_公式HPへ ★さて、ゴールデン・ウィーク明けには、前述のDVDシングル(ひょっとして日本初?)と同時にアルバムも出ました。 全体のサウンドはシングル同様にシンプルかつストレートなロック系ですが、単調にならないようにレゲエをベースにした曲や ストリングスを配したブリティッシュ・ロック調の曲もあります。

★ただし、余りにも余計なギミックを排してしまったために、打ち込み多様のコテコテなポップ・サウンドに慣れてしまっていると、 物足りないかもしれません。しかし、それを補って余りあるのが、ビビアンのヴォーカルです。安定した演奏をバックに、 囁くように浮遊する感じは、異次元へ誘われているような危うい心地良さがあります。

★最初、何て歌っているのかチットモわからなかった歌詞は、実は日本語だけじゃなくて、英語や台湾語を織り交ぜていたからでした。 さらに、メロディに乗っかっていない、アドリブ的なお喋りパートに至っては、もうビビアンの独壇場です。楽しくて笑えます。

★このアプローチは、SUGIZO氏が関与していた台湾での4作目『假扮的天使』で既にやっていたことなので、私的には新鮮さはありません。 しかし、バックの演奏がしっかりしているので、こちらの方が余計にビビアンの歌手としての魅力が引き立っている気がします。

・・・・結局、ビビアンをヨイショする結論に至ってしまいました。(^^ゞ

ピーター・フランプトンって知ってる?
Frampton Comes Alive−25th Anniversary Deluxe Edition/Peter Frampton

at 2001 05/28 23:08

◆20周年・30周年記念などと銘打って、一時代を築いたアルバム達が様々な化粧直しを施されて再発されています。 記憶に新しいところでは、今年の初めにジョージ・ハリスンの最高傑作“All Things Must Pass”の発売30周年記念盤なんていうのがありました。
◆この部分は余談ですが、白黒ジャケットが色付きになって、まずビックリ。次に新録の“My Sweet Lord”を聞いて、大いにガッカリしました。 しかし、当人にとっては過去の苦い思い出を蒸し返されるような思いがして、本当は気が進まなかったのかもしれません。 しかも、ガン闘病中であることまで、最近明らかになりました。このレコーディングは、実は精神的にも肉体的にも辛かったのではないでしょうか?

▼さて、本題のアルバムは、1976年3月に発売されて、瞬く間に全米チャートを制覇しました。 その後、何度も1位に返り咲いて(通算10週)、年末まで売れ続けたため、年間チャートでも1位になったモンスター・ヒット・アルバムです。 丁度25周年めの今年3月にアメリカで記念豪華盤が、4月にはそれに日本語解説と背見出しを付けただけの国内盤がリリースされました。
▼英語が読める方と英文解説に興味の無い方は、未発表曲も含め、全曲歌詞付きの輸入盤をお勧めします。 ただし、音楽的に非常に優れているとは今もって思えないので、そういう期待は余りしない方が無難でしょう。
▼では、このライブ・アルバムは実は大したこと無いのかというと、そういうわけでもありません。 一言で言えば、コンサートの醍醐味がCDでも十分に味わえる仕上がりになっています。 ゆえに、その後数年間に渡るライブ・アルバム・ブームのスタンダードとしての役割を果たすことになりました。 例えば、先頃解散ツアーを敢行したKISSの“ALIVE”シリーズや、若干制作面で傾向が変わったとは言え、 販売戦略的には同様だったDonna Summerの“Live And More”などが挙げられるでしょう。

◆瞬く間に売れた直接的な要因は、何と言っても『価格設定』でした。 第二次オイルショック直後でシングル・アルバム(1枚もの)の標準価格が$7.98に値上がった時期に、 ダブル・アルバム(2枚組)でプラス$1.00という価格でした。 主要なファン層であるティーンのフトコロ具合に配慮した結果、アイドル張りのルックスも手伝って、大ヒットに繋がったというわけです。 (注釈:当時の資料が見つからないので、価格は間違っているかもしれません)
◆モチロン、ライブ盤としても素晴らしかったから、ロングセラーになったわけです。 地道なライブ活動で着実にファンを増やしてきた成果が、このアルバムで聞かれる観客の熱烈な反応となって、演奏を一層白熱したものにしたと思います。 だから、既発スタジオ録音盤の収録曲が聞き違える(?=見違える)ほどイキイキと聞こえてくるのです。 また、1−9で決め台詞(歌詞)をステージ近くの女性客達に歌わせてしまうあたりなど、観客との一体感を窺い知れる好例でしょう。 これこそが、このアルバムの成功のカギ⇒⇒魅力だったと思います。

Disk 1
1.サムシング・ハプニング(1−1)
2.ドゥービー・ワー(1−2)
3.ラインズ・オン・マイ・フェイス(2−5)
4.ショウ・ミー・ザ・ウェイ(1−3)
5.プレイン・シェイム(1−4)
6.ウィンド・オブ・チェンジ(1−6)
7.ジャスト・ザ・タイム・オブ・ザ・イヤー(未発表)
8.空白の時間(2−1)
9.オール・アイ・ウォント・トゥ・ビー(1−5)
10.君を求めて(1−7)
11.アイ・ワナ・ゴー・トゥ・ザ・サン(1−8)
Disk 2
1.ノーホエアズ・トゥー・ファー・フォー・マイ・ベイビー(未発表)
2.マネー(2−2)
3.ライク・ウィ・ドゥ(2−6)
4.シャイン・オン(2−3)
5.ホワイト・シュガー(未発表)
6.ジャンピング・ジャック・フラッシュ(2−4)
7.デイズ・ドーニング(未発表)
*カッコ内は、以前に2枚組CDで再発された時の曲順です。
 (Disc番号−Track番号)

▼ただ、今回の記念盤は、未発表曲を4曲追加しているだけでなく、上記のように曲順も変わってしまいました。 前回のリマスター版までそのままだった曲順が変更されてしまったため、25年目にしてチョット裏切られたような印象もあります。 恐らくこの順番の方が実際のコンサートの演奏順に近いのでしょうが、違和感を覚える個所がいくつかあります。
▼まあ、別の意味ではとても新鮮に聞こえます。いずれにしても、あれから25年も経ってしまったんですね。(^^ゞ