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こちらは「音楽旅館」としてスタート致しました旧館でお出しして参りました料理の記録です。
ご意見・ご感想・ご指導等を、どうぞお気軽に新館のGuest Roomsへお寄せ下さい。

なお、本文中に埋め込んである他サイトへのリンクの中には、リンク先サイトが
既に存在しない場合もあります。予めご承知おき下さい。

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Remembering the CARPENTERS (改訂版)
NHK-BS “カーペンターズ・フォーエバー” 放送記念!

at 2002 06/01 01:14

** これは2000年8月の「営業日誌」に掲載していた内容に、誤字・脱字レベルの訂正を行ったものです。例の番組の感想ではありません。予めご承知おき下さい。m(_ _)m

==== 以下、再掲載 ====

やっと表題のDVDを買いました。カーペンターズには「洋楽にのめり込むきっかけだった」という特別な思いがあるため、昨晩一気に見てしまいました。

本編は、リチャード・カーペンターのインタビューを中心に、多彩な関係者の証言を交えて、数々のヒット曲にまつわるエピソードが、貴重な映像と共に綴られていくというものでした。例えば、「愛のプレリュード」では、作者のポール・ウィリアムス自身の歌唱が使われたTVコマーシャルが出てきたりします。
どうやら、元々はTV番組だったようで、本編の最後には、「アンコール」と題して、恐らく放送時間の都合でカットされたと思われる部分が、追加収録されていました。日本でも放映された「カレン・カーペンター物語」とは別物で、数年前のリチャードの来日公演の映像などもあり、比較的最近製作されたもののようです。(実は、日本でも放映されていたりして?)

本編も貴重映像満載でしたが、オマケ部分にもメチャクチャ懐かしい日本のCMが収録されていました。特に、森永のHi−CrownというチョコレートのCMは、カーペンターズ書下ろしのジングル(CM用の短い曲)が使われていて、音の方も貴重なんです。
なにしろ、CD4枚に渡って貴重な音源を多数収録した”From The Top”というコンピレーションには、サントリーの清涼飲料水のCM曲は収録されていたのに、この曲は入っていなかったのです。それ以来すっかり諦めていたので、こうして映像付きで陽の目を見るとは、ただひたすらに感無量です。

欲を言えば、キャロル・キングの「小さな願い」を4枚目のアルバムに入れたきっかけや、5枚目のアルバム”Now And Then”でオールディーズ・メドレーをやることになった意外な事情など、他の特番で取り上げられていたエピソードも収録できれば、完璧だったのではないでしょうか?もちろん、辛いけれども、カレンの拒食症のことも。

いずれにしても、このDVDは私にとって大事な宝物です。

==== 以上、再掲載おわり ====

これがそのDVDです!  昨年の11月に再発されたばかりの“From_The_Top”です。

New Releases from Todd Rundgren
“The Desktop Collection and 2nd Wind Live Recording Sessions”
“Live In San Francisco”

at 2002 06/04 00:02

●早いもので“One Long Year” がリリースされてから2年。その間日本では“Todd Archive Series”がコンスタントに発売になったり、Beatles Tribute Concertで来日したりして、オフィシャル・サイトのTRTVにアクセスできない空虚な日々も、それなりに気を紛らわしてくれました。
●そうそう、その昔、まだ個人輸入がブームになる以前に、カタログを取り寄せて、何度かのエア・メールのやり取りの末購入したビデオ作品も、DVDで買い直すことが出来ました。あと、西新宿で安売り(?)されていたブートレッグの数々も忘れてはいけませんね。(一年経ったら、もっと安くなってた!!)
●前述の来日公演以降はアメリカでのコンサート・ツアー予定くらいしか情報がなかったのですが、ここに来て映像商品2タイトルが相次いで発売となりました。左が4月に発売された“The Desktop Collection and 2nd Wind Live Recording Sessions”、右が今月発売の“Live In San Francisco”です。

クリックすると、見開きでパッケージがご覧になれます  クリックすると、見開きでパッケージがご覧になれます

◆左はやたらと長いタイトルですが、元々はビデオで別々に発売されていた2作品をひとまとめにしたものです。それぞれのタイトルを単に“and”で結んだだけという芸の無さですが、お買い得感は倍増ではないでしょうか?
◆タイトルの前半部分に当るものは、Videosyncracy という3曲入りビデオ・クリップ作品の続編と呼んでしまって差し支えのないもの。タイトルにあるように、MACを駆使して製作した90年代の楽曲のプロモーション・ビデオをメインにしたものです。
◆後半部分に当るものは、文字通りアルバム“2nd Wind”の公開録音を収録したものです。これは諸般の事情によりVHS版を買っていないので、これ以上はコメントの仕様がありません。

★右は“One Long Year”リリース当時のライブ・ビデオです。Power Trio Tour 2000と銘打って、Kasim SultonとTrey Sabatelliというたった二人のミュージシャンを従えて敢行されたコンサート・ツアーから、6月11日の公演を収録したものです。
★Kasim Sultonは、言わずと知れた(?)UTOPIAの元メンバーということで、彼がリード・ボーカルを取るUTOPIAの曲がしっかり収録されているのも見過ごせません。ドラマーのTrey Sabatelliは、再結成したTUBESでも活躍している人だそうです。二人ともコーラスが歌えるので、トリオとは思えないハーモニーを生み出しているそうです。

▼その他にも書きたいことは沢山あるのですが、悲しいことにこれらのDVDは買っても見ることが出来ません。リージョン・コードが「1」(日本は「2」)だからです。不幸中の幸いにもVHS版も同時発売なので、これで急場凌ぎするしかないようです。

“Party at the Palace”
エリザベス女王在位50周年記念コンサート

at 2002 06/09 12:58

「天下茶屋楽団」のメンバーで、当館にも度々お越し下さるventures_world さんから、標記に関して耳寄りな情報を頂きました。既に「宿帳」をご覧になった方の中には、早速反応された方もいらっしゃいます。僭越ながら、現時点で知り得た情報を簡単にまとめてみましたので、ご参考になれば幸いです。

<<インターネットへ常時接続できる環境の方へ>>
今すぐ下記のサイトへ急行しましょう!
http://www.bbc.co.uk/musiclive/webcast.shtml
「TVカメラ」マークの付いた“Party at the Palace”をクリックすると、コンサートのほぼ全貌(約3時間45分)がご覧になれます。(英国時間で)6月10日までの限定配信です。RealPlayerが必要です。
上記サイトには、出演アーティストや観客へのインタビュー(動画配信)や主だったアーティストの紹介、リハや当日のバックステージの写真などの豊富なリンクが用意されています。

コンサートの概要は、下記のサイト(英語)で窺い知ることもできます。
http://www.billboard.com/billboard/daily/article_display.jsp?vnu_content_id=1506979

s_fez さんの情報によると、7月27日にNHK-BSで3時間に渡って放送されるそうです。

ventures_world さん、s_fez さん、そしてBillboardのコンサート・レポートを訳して下さったKobachan さん、暑く(?)御礼申し上げます。

CCCDの気になる動向(あくまでも私見!)

at 2002 06/14 22:16

勝ち点で日本が決勝トーナメントに進出するとは、誰が想像できたでしょうか?私などは「良くて引き分け」程度の気持ちでいたので、2勝もあげるとは!・・・・非国民のレッテルを貼られても仕方ないという気持ちです。(^^ゞ

さて、韓日共同開催のサッカーのワールド・カップという追い風も手伝って(?)、日本ファースト・アルバムを韓国人アーティストとして初めて日本のチャートの1位に送り込んだBoAは、現在は昨年疎かにしてしまった母国での活動に勤しんでいるようです。とは言っても、5月29日に韓国1集と1.5集、2週間遅れで2集の日本盤が発売になり、日本のファンも息つく暇がありませんね。(^J^)

ただ正直言って、2集の購入には一瞬躊躇しました。CCCD 仕様だったからです。CCCD については、機種によってはPCが壊れることもあるとか、ある有名なソフトでは普通にHDDに音楽ファイルを取り込めた(録音できた)とか、AVEX商品の不買運動のスパム・メールがネット上を駆け巡っているとか、・・・・様々な情報が結構飛び交っていたようです。
そうは言っても、自分のゴヒイキ・アーティストがCCCD の対象になっていない大多数の音楽ファンは、無関心か傍観しているだけのようですね。たまたまそうではなかった場合、購入を見送った人はどのくらい居たのではないでしょうか?私も、Do As Infinityのベスト盤は、未だに買っていません。
ところが今回は、とうとうBoAのアルバムも対象になってしまいました(悲涙)。恐る恐るPCにセットしたところ、CDに同胞されているプレーヤーが起動してくれたので、一安心でした。

あくまでも『一安心』です。というもの、音楽業界は確実にCCCD 化に向かっているからです。東芝EMIも5月29日発売の“THE JAPAN GOLD AWARD 2002”というコンピレーション・アルバムで、CCCD 化に踏み出しました。日本レコード協会主催の「日本ゴールドディスク大賞」の受賞曲を集めたものだということで、とても重要な意味を感じずにはいられません。

▼AVEXによる事情説明⇒http://www.avexnet.or.jp/cccd/
■東芝EMIの動向⇒http://www.zdnet.co.jp/news/bursts/0204/16/04.html
◆ハードウェアメーカー各社の反応⇒http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/link/cccdlink.htm

AVEXの気になる動向(これも私見!)

at 2002 06/16 00:24

さて、CCCD というコピー・ガード機能が完全ではない音楽CDの発売で先陣を切ったAVEXは、同時に通販サイトの販売規制にも乗り出しています。既にAVEXが指定してきた商品の販売を一時見合わせているサイトもあるようです。私が調べた限りでは、下記のような状況です。

  ★販売自粛中サイト⇒韓国市場、K-POP STATION
  ●販売継続中サイト⇒HMV.co.jp、YESASIA、セトネット、K-POPS.com

HMVを除けば、日本に活動の本拠があるサイトは販売自粛を余儀なくされたという感じです。どのサイトも韓国の正規盤を日本向けに販売している(はずな)のに、あるサイトには以下のような警告がAVEXからあったようです。
____________________________________

警告書

当社は、韓国のS.M. Entertainment(以下「SM」といいます)から、同社が映画の著作物および音楽著作物に関する著作権、並びにレコード製作者および実演家の著作隣接権を有する下記の原盤(以下「本件原盤」といいます)についての、複製、販売その他すべての利用に関する日本における独占的な権利を与えられています。また、SM社から、SM社を代理して、本件原盤の輸入、販売その他の利用の差止、その他一切の必要な法的措置を行うための権限を付与されています。つきましては、貴社がインターネット上にて下記商品を販売する行為は、本件原盤の複製販売にあたるものですので、本書面到達後1週間以内に販売を中止され、その旨当社に対して文書にてご報告頂くようここに警告申しあげます。万一、販売を中止された事実が確認できない場合は、然るべき法的手段に訴える可能性がありますので、ご注意ください。



・BoA/ID Peace B
・BoA/Don't start now
・BoA/No.1 
・S.E.S./Surprise
・S.E.S./A letter from Greenland
・S.E.S./Choose My Life-U
・SHINHWA/2001 1st LIVE CONCERT
・SHINHWA/Hey! Come On
・SHINHWA/my choice
・SHINHWA/Perfect Man
・FlytotheSky/Sea Of Love
・H.O.T./Outside Castle
・KANGTA/Polaris
・HeeJun/Alone
・M.I.L.K./1st with Freshness (made in Lovely Kin)
・Blackbeat/In The sky

以上

平成14年5月17日
____________________________________

一方では、AVEX公認の輸入品であることを明示したステッカーが貼られた商品を、CDショップで頻繁に見かけるようになりました。HMVは、恐らくこうした商品をネット通販でも販売しているのではないかと思います。(以下はその六例です。貴方はどの意見に賛同してくれますか?)
AVEX公認の正規韓国(SM_Entertainment)盤であることを承認するステッカーAVEX公認の正規韓国(SM_Entertainment)盤だから安心というキャンペーン用ステッカーAVEX公認の正規韓国(SM_Entertainment)盤をできるだけ買ってもらいたいというキャンペーン用ステッカーAVEX公認の正規韓国(SM_Entertainment)盤を買うように仕向けるキャンペーン用ステッカーAVEX公認の正規韓国(SM_Entertainment)盤をもっと買わせようとするキャンペーン用ステッカーAVEX公認の正規韓国(SM_Entertainment)盤以外は並行輸入正規品すら買うなというキャンペーン用ステッカー

私も心情的にはAVEXの苦しい立場を理解できないわけではありません。ちょっと違う次元の話かもしれませんが、アーティストに利益が還元されない類の商品は買わないというのが私の信条だからです。しかし、こんなに強硬な手段に出るようだと、この会社早晩ダメになりそうな気がします。

BoA* の韓国盤の国内仕様三昧
出たぁ!久々の「三枚」ネタ (^^ゞ

at 2002 06/18 21:24

当初、日本盤も出揃ったので、もう一度BoAのキャリアを振り返ろうと思ったのですが、話がどんどん脱線してしまいました。どうせならとスレッドを別にして私見を述べましたが、音楽も商売のネタとなると水面下では利益を守るための陰湿な駆け引きが展開されているわけです。
幸いBoAは順調すぎるくらいに好調に右肩上がりで人気を得て、韓国人アーティストとして初めてオリコンのアルバム・ランキングで1位を獲得しました。この日本ファースト・アルバムと平行して、韓国でのセカンド・アルバムも製作していたことを考えると、15歳の少女にはかなり過酷なスケジュールだったのでないでしょうか?出来上がった作品を聞いて好き勝手なことを言う前に、BoAのそうした頑張りを誉めてあげたいと思います。
そりゃ確かに、日本でのファースト・アルバムには既発シングルや韓国版アルバムからの曲も収められているし、基本的には歌手に専念すればいいわけだから、自作自演アーティストほどの負担を強いられたわけではありません。しかし、BoAの場合は、“Listen To My Heart”がいい例ですが、バック・トラックは同じでも言語の違う歌詞だったわけで、才能以上に笑顔に隠された努力は凄まじかったのではないでしょうか?

BoAの音楽履歴が明瞭簡潔にまとめられているプロフィールはこちらから!さて、2000年8月25日に韓国でリリースされた記念すべき「デビュー・アルバム」です。日本デビュー曲“ID;Peace B”のオリジナル韓国語バージョンでスタートするので、今回初めて耳にする人でもあまり抵抗感なく聞き始められるのではないでしょうか?
BoAの歌唱が今聞くと非常に初々しくて、バックのサウンドも欧米の音楽の後追い感は否めないのですが、日本のレベルと互角に勝負できるクオリティを既に備えていると思います。「はじめの一歩」ということで、様々なタイプの曲に挑戦しているものの、ここでしか聞けないタイプの曲が多く、日本での活動しか知らないファンにはきっと新鮮に聞こえることでしょう。
このアルバムからはタイトル曲とラストを飾る“Someday Somewhere”だけが日本語バージョンに採用されましたが、なぜかベスト・トラックの“SARA”は無視されてしまいました。長いサラサラ・ヘアがトレードマークのBoAのイメージにぴったりの曲なんですがねェ。(^^ゞ
そういえば、韓国オリジナル版はCD-Extra仕様になっていて、タイトル曲と“SARA”のビデオ・クリップが収録されていたほか、フォト・ギャラリーや韓国の所属レーベルのサイトへのリンクなど、PCで再生することを前提とした特典が充実していました。一方、今年5月に出た日本盤には、アルバムに対するセルフ・コメントと日本のファンに宛てたメッセージの映像が収録されてるだけでした。(しかも値段が高い!)

映像で辿るBoAヒストリーって感じかな?続いては、デビューから僅か4ヶ月(2001年2月)でリリースされた「スペシャル・アルバム」です。8曲の新曲が収録されていながら、アルバムの副題(?)となっている“Don’t Start Now”やデビュー・アルバム収録曲の英語・中国語バージョンも収められているため、セカンド・アルバムという扱いではありません。従って、韓国では『1.5集』と呼ばれることもあります。
では、どういうところがスペシャルなのかと言えば、タイトルからも明らかなように、SM Entertainmentの『BoAを足掛りに世界進出』という目論みがあります。その期待に応えるべく、デビュー・アルバムのプロモーションの合間を縫って、ソウルのみならず東京、ロンドン、ニューヨークでもレコーディングを行っています。
さらに海外レコーディングの合間に現地で写真撮影も行っていて、韓国版ではそうした写真をPC上で見ることも出来ます。日本版は残念ながら前述のアルバムと同様です。・・・・僅かに歌詞ブックレットの写真で垣間見れるだけです。
話を楽曲に戻しましょう。アルバム・タイトルよりも目立つ(笑)副題曲は、マドンナの“Open Your Heart”の作者Peter Rafelsonの書き下ろし&プロデュースという超目玉商品。ジャケットでの破格の扱い(笑)も十分に納得できますね。目下の日本最新シングルでもあります。
その他の注目曲は、やはり新曲8曲中の4曲を占める日本製作品でしょう。いずれも作詞=三原眞紀、作曲=原田 憲という布陣の曲で、韓国語の歌詞は後から付けられた模様。
“Dreams Come True”は、日本デビュー・シングルのカプリングとして早々に日本でも紹介され、その後“POWER”と共に日本ファースト・アルバムに収録されました。となると、“DESTINY”“Let U Go”の日本語バージョンはどうなっているのでしょう?今後のリリースのための隠し球というわけか?

こちらから韓国SM_Entertainment内のオフィシャルサイトへジャンプします昨年はその後日本での活動がメインだったため、このアルバムまで1年以上も待たされる羽目になったわけですが、期待以上の出来だったことは再三述べてきた通りです。(5/6の「営業日誌」等をご覧下さい)
日本版はついにCCCD仕様にされてしまい、噂通りWindows Media PlayerやReal Playerはもとより、VAIOオリジナル・ソフトウェアのOpenMG Jukeboxでも再生できません。しかし、CDに同胞されているプレーヤーが自動起動して、CD-Extra部分の音楽ファイル(どういう圧縮形式なんだろう?)と思われる方を再生してくれます。
音質が気持ち劣るような印象があるのと、各曲とも冒頭の数秒間しかCDからデータを読み出していない様子なので、正規の音楽ファイルを再生しているのではないと判断したのです。しかも、15曲目の最後が唐突に終わってしまうのは、そういう特殊事情のせいなのでしょうか?この場合、基本的にはCDの不良交換はしてもらえないようです。
実を言うと、むしろ前述の2作品の方がCCCDではないかと一瞬焦りました。CD-ROMドライブにセットしただけでは、音楽を自動再生しないからです。プレーヤー・ソフトからCD-ROMを開くようにすると、ちゃんと楽曲を認識し、聞くことも出来ました。しかも、インターネットに接続していなくても、CD情報が表示されます。CCCDを積極的に推進している会社がココまで親切だと、企業内矛盾を感じずにはいられません。

J−POP台湾盤、買ってみたら(前編)

at 2002 06/22 00:14

先日、某大型スーパーへ夕飯のおかずを買いに出かけた際、催事コーナーでJ−POPのCDを驚きの価格で販売していた!通常2913円のモノが軒並み1980円だった。(もっと安く売ってる所、ご存知でしたら教えてチョ! >^_^< )
何やら見慣れない漢字が目に付いたので、よく見たら台湾盤だった。でも、中には裏ジャケットに小さく書かれている発売元のクレジット以外は、日本盤と見間違いそうなほどソックリなものもあったので、気付かずに買った人もいるかもしれない。

好奇心も手伝って、試しに2枚買ってみた。帰宅後さっそく開封してから気づいたのだが、よく見ると裏ジャケットの隅に小さく「日本販売禁止」の表記があった。
・・・てェ〜ことは、買った私も犯罪者?!(@_@)
そういえば、洋楽の日本独自編集のベスト盤などには、時々「輸出禁止商品」という表記がある。それと同じ事だな。要は、高級ブランドの正規品の並行輸入が禁止されていたりするのと同様に、正規代理店とか現地法人とかの利益を守るのが目的なんだろうけど、消費者からすればケシカランことだ。
その点、大型スーパーや(恐らく)駅構内などを転々としながら、安価な正規品を並行輸入して販売するのは有難い。ナントこの業者は「ソフトゲリラ」と堂々と名乗っていた。ホント、笑わしてくれるねェ〜。見方によっては、正直でイイよねェ〜。(^<^)

さて、収穫の1枚目は、Do As Infinityのベスト盤“Do The Best” 。ピンと来た方もいらっしゃるでしょう。日本では初のCCCDとしてAVEXが発売した3タイトルの内の1枚だ。私が何を期待して買ったか、もうお判りでしょう。果たして結果は如何に?・・・・台湾盤もCCCDだった。歌詞ブックレットの間から、台湾語で書かれたCCCDについて説明書きが出てきて、一気に失望感に襲われた。
PCにセットすると、CDドライブがカタカタ・・・と、壊れそうなくらい大きな音を立てる。やがてCDに同胞されている専用プレーヤーが起動し、音楽を自動再生し始めるのは、先日のBoAと同じだ。幸い今回は全曲きちんと再生する。

これで2枚目の所有となってしまったCCCD。こんなCDばかりが出回るようになると、CDドライブの寿命が早まりそうな気がしてきた。偶然届いた「AVEX不買運動」のメールにあった「PCが壊れる」という一節も、100%間違えとは言えないように思えてきた。
しかも、この専用プレーヤーはWindows上でしか使えない上に、音楽を聞きながらネット・サーフィンしていると、時々CPUに負荷が掛かり過ぎるのか、途切れがちになることがある。当然ブラウザも不安定になるので、ハングアップする前に音楽の方を一時停止する。途端に次のホームページが滑らかに表示される。こりゃマイッタ!

(つづく)

J−POP台湾盤、買ってみたら(後編)

at 2002 06/26 22:06

さて、もう1枚の台湾盤は、米希亞「無限精選」です。 えっ!それって誰?それって何?と思われる方も多いことでしょう。・・・・・・・・実はMISIA “GREATEST HITS”なんですよ。 MISIA 米希亞なんですね。「ベイキア」と書いて、台湾語では「ミーシャ」と読むようです。面白いですね。>^_^<

こちらは日本盤より2曲少ない11曲入りでした。密かにシークレット・トラックを期待したのですが甘かった。 今のところ最大のヒットである代表曲の“Everything”で、アッサリ終ってしまいました。 聞き様によっては、この方がスッキリしていて悪くない気もします(負け惜しみか?笑)。

アッサリとかスッキリとかいう印象を抱いた原因の一つには、一緒に買ったCDの影響もあると思います。 コレを聞いた後でもう一度アレを聞くと、どうも音質がイマイチな感じがするのです。 CDエキストラ部分に収録された圧縮ファイルの方を聞かされているのだということを実感した瞬間でした。
もちろん、これはPCで再生した場合の話です。我が家のポータブルCDプレーヤーやCDラジカセでは遜色の無い音質で楽しめました。 そういう機器でも再生できないものがあることが次々に確認されてきていているので、我が家の機器が2台とも一応再生できたのはラッキーなのかもしれません。

結局、またCCCDの話を蒸し返すことになりますが、不完全なコピー・ガード機能しか持たず、再生機器の寿命を縮めるような負荷を掛ける規格を採用し始めたレコード会社には、ますます腹が立ちます。 Windowsのみに対応した専用プレーヤー・ソフトで、CDエキストラ部分の圧縮された音楽ファイルをPCで再生できるようにしたのも、他のOSを使っているPCユーザーを無視したというだけで、既に公正さを欠いた対応です。 その上、多数派であるWindowsユーザーに対しても、「どうせPCではイイ音で聞けるわけないから圧縮ファイルで十分でしょ!」と勝手に決め付けられているようで、非常に不愉快です。

だからといって、私はCDのPCダビングを手放しで奨励しているわけではありません。 というか、PCに取り込んだ後の取り扱いには、賛同できない場合もあります。不正な複製音源をPCに取り込むことなど、以ての外です。
だから、お気に入りのアーティストの新譜は正規のCDを買っているし、試聴して気に入った場合も同様です。 リマスター盤には泣かされますが、それでも買うのは、アーティストに利益を還元して、いい音楽を作り続けて欲しいからです。

もちろん、昔ならカセットテープ、最近はMDやCD−Rにダビングして、友人にあげることもあります。 その場合でも、CD丸ごとコピーではなく、相手の好みを考慮して、何曲かピックアップしたダイジェスト版とかオムニバス版とかいった感じのものです。 つまり「気に入ったらCDを買ってみてよ」という気持ちを込めています。

友人からもらうMDやCD−Rも、大抵は同様の趣旨のものです。言ってみれば、『試聴盤』のようなもの・・・・だと思います。 フル・バージョンで収められているという点で、タダであっても他人に提供してしまうのは法律上問題があるのは十分認識しています。 だから、ダイジェストで物足りなさを感じたら(=そのアーティストの音楽が気に入ったら)、正規のCDを買います。

正規のCDには当然『中古盤』も含まれます。私はたまにしか買いませんが、これは音楽のリサイクルという点で、良いシステムだと思います。 既に誰かがアーティスト側へ対価を払っている正規品だからです。 CD−Rに焼いたものとか、WinMXのようなファイル交換ソフトで入手した楽曲は、所詮複製品です。 その点で『中古盤』とは根本的に違います。

そもそもは消費者の音楽著作物に対する意識に起因する問題です。 万引きしたり、CD−Rに焼いてもらったり、不正コピー音源をインターネットで入手したり・・・・消費者がこういう行為に誘惑されやすいのは、消費者からすればCDの価格が高すぎるということに他なりません。 安価な輸入盤と競合する洋楽CDは価格設定を低くしているように、CCCDという不完全なコピー・ガードが施されたものを販売するなら、予め迷惑料を差し引いた売価設定をして欲しかったと思います。

すっかり台湾盤の話から逸れてしまいました。話を戻しましょう。(^^ゞ
台湾盤は、「日本販売禁止」とは言え日本のメーカーの現地法人が発売したものであれば、アーティストに利益還元される正規品です。 日本のメーカーにとっては大迷惑なことでしょうが、アーティストにはそれほど深刻な影響を及ぼすとは思えません。 こういう考え方に基づいて買ってしまいましたが、虫のイイ解釈でしょうか?(-_-メ)

ご意見は「宿帳」へお願いします。<(_ _)>

CCCDに関する誤認記述のお詫び・訂正・補足

at 2002 06/28 19:30

<< MARK壱さまからの情報 >>
http://alex.s9.xrea.com/link/users.html
当館の18000ヒットを記録されたMARK壱さまから、CCCDに関する総括的な情報サイトを教えて頂きました。当館で紹介済みのサイトも含まれている豊富なリンクは、検索エンジンで調べるよりも便利かと思います。CCCDについてより正確に理解したいという方には、マスト・ウェブサイトだと思います。

私自身がまだ全部見終えたわけではありませんが、非常に有益だと判断しましたので、ここに紹介いたします。
MARK壱さま、ありがとうございました。


<< お詫びを兼ねた訂正 >>
CCCDをWindows PCにセットすると、通常の音楽ファイルではなく、CDエキストラ部分に収録された方(恐らくMP3よりも高圧縮な音楽ファイル)を再生するためのプレーヤーが自動起動します。はじめはCCCD上のプログラム・ファイルを読み取って動作しているだけだと思っていたのですが、そうではないことが分かりました。
プレーヤーの一部と思われるファイルがOSのドライブに書き込まれる上、レジストリも書き換えられてしまうようです。しかも、インストールの許可を求めて来ないばかりか、削除用のプログラムも提供されません。専門的な知識がないと、OSのドライブに書き込まれたファイルは削除できても、レジストリの復元は難しいと思います。

そこに救世主が現れました。上記のサイトのリンク先で、CCCDをPCにセットしてしまったばかりに勝手にインストールされてしまったプログラムを削除してくれるアンインストール・ソフトウェアを無償提供しています。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA010593/
上記サイトの新着情報の「avex コピーコントロールCD自動起動プレイヤーの完全アンインストーラ配布開始 (2002.5.29)」をクリックすると、ダウンロードのできるサイトへジャンプします。

早速試してみたところ、OSのドライブに勝手にしていた入り込んでしまったファイルは削除されていました。ただし、レジストリが正しく復元されているのかどうかは、私には確認する術がありません。実行して不具合が生じても関知できません。悪しからず。

事実誤認をしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。<(_ _)>

音楽CDのコピーガードについての私見

at 2002 06/30 13:50

3月から騒いできたCCCDについて、今月実際に買ってみて、かなり実態がわかってきたので、その話ばかりになってしまいました(苦笑)。宿帳にもご意見を頂くようになって、関心を持っていらっしゃる方が少なくないことも分かりました。

少々残念なのは、私くらいの年齢の人達が買うようなCDでは、まだCCCD仕様のものが皆無に近い状況で、危惧しながらも余りに気にかけていない人が多いように思われます。一方、AVEXの主力購買層の世代(10〜20代?)の人達が、CCCDをどう感じているかという情報も余り入って来なくて、歯痒い思いをしています。

いずれにしても、オリコンのチャートでは平然とCCCD仕様のCDが次々に上位に入ってくるので、AVEXだけでなく音楽業界全体がCCCDの推進に本格的に取り組もうとしている模様です。貴方のごひいきアーティストのCDがCCCDで発売になる日も、意外に近いように思われます。そうなったときにどうするか、ぜひ貴方の考えを教えて頂きたいと思います。

今月の「営業日誌」は、無意識のうちに『CCCD月間』になってしまいました(苦笑)。そこで、その締め括りにあたり、宿主SunHeroのCCCD(並びに音楽CDの「コピーガード」)について、基本的な考え方(姿勢)を以下にまとめてみました。何らかの形で、皆様のお役に立てれば幸いです。


CCCDも「CD」である。 ただし、従来の音楽CDとは規格が異なるので、CD−ROMの一種と捉えるべきだと思います。これは「CCCDはCDではない」と騒いでいる人達への反論です。真意が他のところにあるのなら、誤解を招くような不正確な発言は慎んで頂きたいと思います。CCCDについて徒に情報を錯綜させるだけです。

CCCDは、本来の目的であるコピーガード機能が不完全な規格であるので、消費者に不公平をもたらすものである。 CDプレーヤーでも再生できないものがあったり、PCでもリッピング(PCへの録音が)出来てしまうものがあったり、・・・・その他諸々の不公平さや危惧ゆえ、私はもうCCCDを買う気がしません。

一般の音楽ファンに不便を強いてまで利益を保持しようとするレコード会社(業界)の姿勢は、横柄で不誠実である。 PCの普及がCDの売上に影響していると主張するレコード会社(業界)の窮状は、理解できないわけではありません。しかし、食べたら食中りを起こすかもしれない食品を、食中りを起こしても責任は取りませんと明言しながら売っているようなものだと思いませんか?

消費者側にも、商業芸術である音楽を無償で(対価を払わずに)やり取りしない自覚が求められている。 CD−Rやファイル交換ソフトによって楽曲の交換をしたりするのは、ご贔屓アーティストの音楽活動を阻害するものだという認識を持つべきでしょう。でも、こういう便利なものを使うなという方が無理なので、音楽CDにも適切なコピーガードが施されるべきではないでしょうか?私は、MDのように一世代だけCD−Rにコピーできるような規格を希望します。

音楽CDの価格を見直すべき時期に来ている。 洋楽CDだけでなく、J−POPの逆輸入品の方が、正規に国内盤より安いのは、どういうことなのでしょうか?消費者がPCダビングやインターネット交換に向かう要因になっていると考えます。消費者に不公正を強いるCCCDを、従来の音楽CDと同じ価格で販売するのは、私に言わせれば論外です。


<< 私の結論 >>
CCCDは容認できないけれど、音楽CDにも適切なコピーガードが施されるべきである。

※ 異論・反論も含め、皆様のご意見をお聞かせ頂けますと有難いです。<(_ _)>