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こちらは「音楽旅館」としてスタート致しました旧館でお出しして参りました料理の記録です。
ご意見・ご感想・ご指導等を、どうぞお気軽に新館のGuest Roomsへお寄せ下さい。
なお、本文中に埋め込んである他サイトへのリンクの中には、リンク先サイトが
既に存在しない場合もあります。予めご承知おき下さい。
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PCエンターテインメント拡充計画〜第一段階
at 2002 07/04 21:48
先日、地元の某大型家電店で“WinDVD4”を買った。早速ビビアン・スーの『不敗の恋人〜精選KARAOKE』というVCDで試してみた。どういうわけか、VCDをCDドライブにセットしただけではWinDVDが起動しないのだが、予め起動しておけばVCDをセットしただけで再生を開始した。ポイントカードの併用で千円札1枚+αの出費で得た恩恵に、思わずニンマリした瞬間だった。 メーカーのロゴや警告文に続いてメニューが現れただけで、早くも大いに感激した。というのも、DVDプレーヤーだと見れるメニュー画面やプロフィール・データも、ついに今回初めてPCで見ることができたからだ。 先代のPCも現役のPCも、エクスプローラでVCDの中のファイルをひとつずつ指定してやると、Windows
Media
Playerでビデオ・クリップは再生できるのだが、やはり面倒臭い。その上再生できないコンテンツがあるということで、不満は募るばかりだった。
そもそも昨年PCを買い換えた際に一番ガッカリしたのが、DVD再生ソフトの機能制限だった。「プロパティ」の設定項目の大半がいわゆる“グレイアウト”状態=変更選択不能だったのだ。特にリージョン・コードの変更ができないと分かったときは、ダメ押しのショックを受けた。先代のPCにプレインストールされていたソフトでは可能だったからだ。 しかも、「ヘルプ」ではVCDも再生できると明記されていたのに、実際にはできなかったのだ。どうもSONYのPCにはこうした著しい機能制限のあるOEM版ソフトが多いようだ。カタログにはプレインストールされているソフトウェアの一覧が載っていて好感を抱いていたが、実情はこんなものだ。一気に「高い買い物をしてしまった」という脱力感に襲われた。 とはいえ、ここ4-5年で香港・台湾、最近では韓国のポップスも聞くようにならなかったから、こんな気持ちにはならなかったはずだ。かの地ではVCDが普及していて、音楽CDのオマケだけでなく、映像商品としてもかなりのタイトルが発売されているからだ。
さて、いよいよ製品版を買おうと決めたものの、いざPCショップ巡りをしてみたら、どれを買うべきか分からなくなってしまった。何よりも困惑したのは、3つのメーカーからWinDVDというソフトが発売されていたこと。商標違反にならないのかと疑問に思っていたら、開発元がInterVideoで、CanopusとInfoMagic(販売終了)はライセンス商品を売っているということだった(※)。結局、以下の理由でInterVideoの製品にした。 1.OEM版がInterVideoのWinDVD2000だった
(PCとの相性はバッチリなはず) 2.InterVideo社だけがOEM版も対象となるアップグレード版を発売した (つまり一番安価という訳だ) ※
情報提供=ivy_waoさん、ありがとうございました。
次に問題だったのは、どこで買うか。最初はVectorのプロレジでダウンロード購入するつもりだったが、パッケージ版が店頭でもっと安く販売されている事を知って中止した。意外にも地元に出店している量販店チェーンが最安値(約23%引き)だったが、このPCを買った店のポイントカードがなぜか2000ポイント以上もあったので、それを使うことにした。でも、その店だと店頭価格は5%引きにもなっていなかった。ちょっと企業努力が足りないのでは?
VCDでは自動起動しなかったり、DVDでは一応自動起動するもフル・スクリーン表示になっていなかったり、残り時間表示ができなかったり・・・・まだまだ不満はある。しかし、OEM版より格段に良くなっているので、そろそろ第二段階に取り掛かることにしよう。
※
OEMって何の略?
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ドンキホーテで『初めてのお買い物』(^^ゞ
at 2002 07/06 16:40
食料品、衣料品から日用雑貨まで、家電・オーディオ製品からカー用品、果ては高級輸入ブランド品(ホンモノなのか?)まで、大型スーパーとは異なる次元の幅広いジャンルの商品を扱う“激安の殿堂”ドンキホーテ。近年急速な店舗展開をして、南関東に43店舗、大阪・兵庫に5店舗、さらに福岡、北海道にも進出。アコギな営業方針が周辺住民とのイザコザを引き起こし、メディアで盛んに取り上げられていたが、最近はどうなのだろうか?結果的にイイ宣伝になったようだ。
地元にもドアーズが撤退した跡地にいつのまにか出店していた。10:00am〜0:30amと言いながら、深夜1時になっても閉店時刻の店内放送すら流れていなかったのはなぜ?それに“激安の殿堂”という看板にも、ハテナ・マークを沢山付けたくなる。 例えば、CDやDVD。前者は12〜15%offと銘打っているが、12%前後の値引き品ばかりだ。おまけに「日本販売禁止」と明記されている台湾・タイからの輸入J−POP品も堂々と販売している。DVDの一律10%引きはまだ好感が持てるが、私が良く利用するWebStoreではほぼ全品が20%offで、品数も豊富だ。 実情は常時値引きというだけで、見るからに「安かろう、悪かろう」な商品も結構目に付く。本当に激安な商品はHPや実際に店頭で確認しなければならない。雑然とした店内でそういうものを探すのが、常連客の楽しみでもあるようだが。
・・・・と、いつものように批判的な書き出しだが、実はとうとう先日買い物をしてしまった。戦利品は下記の通りだ。いずれも初回限定盤だった。今頃になって手に入るとは不思議な気分だ。それにしても、松浦亜弥なんてどうして買う気になったのか?(苦笑)ドンキホーテの魔力のなせる技か?深夜にそんなところをうろついていた不徳のせいなのか?恐るべし、ドンキホーテ!
<artist> <title> <release
date> 相川七瀬 ID (1999.05.19) aiko 桜の木の下 (2000.03.01) 松浦亜弥 ファーストKISS
(2002.01.01) hitomi huma−rhythm (2002.01.30)
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“Deep River” / 宇多田ヒカル
at 2002 07/10 00:28
地味なジャケット写真ですね。例の入院騒動の直前に撮られたのでしょうか?ちょっと精気が不足しているような印象を受けたのは私だけでしょうか?予約だけで300万枚を超えてしまったのも当然と言わんばかりの余裕の地味さですね。オリコン・ウィークリー・ランキングの初登場週の売上は235万枚だそうです。そのうちの1枚が今私の手元にあります。
地味なのはジャケットだけではありません。中身の音の方も・・・・「地味」というより「渋い」といった方が適切な出来です。15歳でデビューして4年、待望の3作目で早くもアーティストとして老成してしまったようです。19歳でここまで燻し銀の光を放つアルバムが作れるものなのだろうか?ヒカルは本当は幾つなんだい?ついそんな疑問が湧いてきてします。
じめじめとしてウットウしい梅雨の最中に、これから経験するであろう猛暑の時期を通り越して、秋の気配すら感じさせる清涼感を届けてくれたというのが、アルバム全体の印象です。無駄な音を排しながら、一定の緊張感を維持することに成功しています。それが独特の透明感となって、すうっと心の奥底まで染み渡ります。深い川底で無心に泳ぐ魚になった気分といったところでしょうか?
今にして思えば、この伏線は既にファースト・アルバムで描かれていました。Sting
の“Fragile”をモチーフにした“Never Let Go”です。それがDVDにもなった“MTV
Unplugged”でのU2
のカバーを経て、このアルバムで一気に開花したと感じました。
タイトルから受けるイメージと発売時期から、前作に収められるべきではなかったのかと思っていた“Final
Distance”も、今作にしっとりと収まっていて違和感が全くありません。しかし、そんな佳曲揃いのアルバムでも際立って感動的なのは“Letters”ではないでしょうか?
※
this review is requested by and dedicated specially to ていくおふさん!
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“sine” / Cymbals
at 2002 07/14 16:18
“sign”ではなく“sine”です。数学の三角関数のサインを思い付く人もいるでしょうが、音響学でいうサイン波のことを指しているのだそうです。サイン波自体は単調で無機質な音なので、テクノの薫りをふんだんに盛り込んだCymbalsの新作に打って付けのタイトルだと思います。
フル・アルバムとしては前作“Mr.Noon
Special”から1年10ヶ月ぶりの本作は、一聴した印象ではMODJO
に似ていると感じました。あるいは、ラップのないm-flo
と形容した方が分かり易いでしょうか。ボーカル曲の雰囲気は、Dave Stewart & Barbara Gaskin
に通じるものもあります。前作を「遅れて来た渋谷系」と評したので、今作は「進化した渋谷系」とでも呼びましょうか。
冒頭からデジタルなインスト・ナンバーが2曲続き、その余韻を受け継いで抑え目なボーカルながらもCymbalsらしいメロディの曲が・・・・一転して4曲目は昨秋のシングル・リリース曲。ホッとさせられる瞬間でした。しかし、アルバムを最後まで一気に聞き終えた後、この曲がアルバムの中で一番浮いた存在のように思えてきました。
昨年は2枚のタイプの異なるミニ・アルバムを発表したCymbals。先に出た方が、The
Who、Rolling Stones、Brinsley
Schwarz等のカバー曲集。後に続いたのが、自分達の曲を著名なリミキサーに丸投げしたリミックス・アルバム。今作は特に後者の成果が強く影響しているように思えます。
この点で見逃せないのが、二人の外部クリエーターの起用ではないかと思います。電子音楽家でパフォーマンス集団ダムタイプの音楽担当として活躍し、サイン波にも精通しているという池田亮二。初の試みとして大々的に導入したストリングスのアレンジは、FANTASTIC
PLASTIC
MACHINEの“beautiful.”のレコーディングで出会ったという宮川弾。この二人の貢献でCymbalsは大きく一歩前進したようです。そろそろ「渋谷系」と形容するのは止めた方が良さそうですね。
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“ハイヌミカゼ” / 元ちとせ
at 2002 07/12 23:30
今年のレコード大賞最優秀新人賞や紅白歌合戦出場への期待がますます高まるアルバムの登場です。台風6号が接近する中を決死の覚悟(?)で買いに行って来ました。元ちとせのメジャー・ファースト・アルバム「ハイヌミカゼ」(←期間限定サイトへのリンクあり)です。 なぜ「メジャー」なのかは改めて説明する必要もないと思いますが、お分かりにならない方も4/12の「営業日誌」を参照されれば納得していただけることと思います。
民謡の節回しでポップスを歌うということをここまでナチュラルにこなしてしまうのは、元ちとせの歌唱力のなせる技なのでしょう。もちろん、彼女のボーカルを前面に際立たせるために周到に用意された曲ばかりだからそう感じるのだと思いますが、表現力が一層豊かになった印象を受けました。既発シングル曲以外の曲も相当歌い込んでいるのだと思います。
メジャー・デビュー曲とタイトル曲というアルバムのカギを握る2曲の作詞・作曲・プロデュースをレピッシュ
の上田現が担当している以外にも、マネージメント事務所の先輩 山崎まさよしの書き下ろしやDeep
Forest のEric
Mouquet作曲・プロデュースの曲に、アルバムへの興味・期待を一層煽られます。しかし、そういう先走り観は冒頭の「サンゴ十五夜」で見事に打ち砕かれてしまいました。 アルバムのイントロダクション的な小曲ですが、曲の大半をドラムのリズム伴奏だけで聞かせるアレンジは、珍しくリズミカルな歌唱を聞かせるボーカルと上手く絡み合って、新鮮な驚きでした。アルバムの半分5曲のアレンジを手掛ける間宮工の作戦勝ちです。このアルバムのために長いこと暖めてきた“隠し球”なのではないでしょうか?
インストア・イベントや例の“1万人のフリーライヴ”で既に元ちとせの生の歌声に触れた方もいらっしゃることでしょう。私はまだ所属レコード会社の“MORRICH”サイトの期間限定配信でインストア・イベントで歌う姿を拝見しただけです。今年の夏はライブ出演の予定が目白押しですが、いずれも複数アーティスト出演のイベントなので行きません。単独公演はもう少し先のようですが、いきなり武道館クラスだったらどうしよう!?
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音楽コレクター、あれコレ 第一話=コレクションの傾向
at 2002 07/16 00:06
梅雨明けを待たずに猛暑かよ!(さまぁ〜ずの真似?)
気象庁の梅雨明け宣言も結構いい加減ですよね?まあ、天気予報ってそれだけ難しいんでしょうけどね。金かけて科学的にやってるんだろう?誰の金だと思ってんの? 気象庁を責めても無意味かもしれません。我々人間の文明的生産活動が気象をも揺るがす深刻な問題になっているせいだと思うからです。もはや過去のデータでは予測できない状態になっているのだと思います。
さて、そんな梅雨の最中の猛暑に宿主が勤しんでいる事は、CDコレクションの整理です。とりあえずPCを買ってから買ったCDはPCでデータベース化(単に入力しただけですが・・・(^^ゞ)していますが、それ以前のものが問題なんです。汁だくで(←それは牛丼だろ!?)頑張ってます(ウソ!)が、リマスター盤に買い換えたために不要になった古いエディションを抜き出したりしているうちに、1枚行方不明になってしまいました。
★ココで皆様にアンケート〜パート1 1)
CD、何枚ぐらいお持ちですか? 2) どういうふうに収納していますか? 3)
所蔵リストを作成していますか?
私はExcelでリスト化していますが、行く行くはAccessに移行するつもりです。でも、Accessってちっとも分からないですね。特にクエリがさっぱり理解できない。誰か教えてクエリ〜・・・・なんちゃって。(^^ゞ
多分CD1000枚以上持っているはずですが、現在もまだ整理中なので正確なところは宿主自身にも分かりません。まあ、これだけ持っていれば、一般人としては立派なコレクターではないかと思い込んでおります。整理しながらの感覚的な分析では、以下のような傾向があります。
Type
A=アーティスト志向 基本的にオリジナル・アルバムを何枚も買いますが、全部揃えるかというと、途中で挫折してしまいがちです。谷村有美ですら、1枚だけ持っていません。そういう意味では、ご贔屓アーティストの大半は実は次のタイプなります。
Type
B=アルバム志向 私のCDコレクションは大半がこれだと思います。「営業日誌」のネタもアルバム単位で取り上げることが多いしね。ベスト盤では決して分からない芸術性を感じると愛聴盤化していくのだと思いますが、数年して久しぶりで聞いたらつまらなかったという経験も多いです。懐かしさすら感じなければ、リサイクル(中古盤屋の買取)に出します。
Type
C=楽曲志向 特定の楽曲が好きなら、いわゆるベスト盤を買います。最近では、レーベルを超えたヒット曲のコンピレーション盤が多く出回るようになり、曲中心のコレクターには便利になりました。しかし、私の場合は中途半端に所有しているために、かえってコスト・パフォーマンスが悪くなってしまいます。コスト・パフォーマンスという点では、シングルもほとんど買いません。
★ココで皆様にアンケート〜パート2 4)
上記3タイプで、どれが一番ご自分の志向に近いですか? 5) 他にもこんなタイプがあるぞ!という方、教えて下さい。
※
アンケートの回答は、「宿帳」の方にお願い致します。
※
果たして、このトピックはシリーズ化するのだろうか?
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音楽コレクター、あれコレ 第二話=楽曲志向
at 2002 07/18 01:14
2名の方がアンケートにご回答下さり、どうにか第二話に漕ぎ着けました。山下様、岸上様、ありがとうございました。
さて、売上が伸び悩んでいる音楽業界が今ターゲットにしているのは、前回挙げた3タイプの中ではコレ(↓)ではないでしょうか?
Type
C=楽曲志向 特定の楽曲が好きなら、いわゆるベスト盤を買います。最近では、レーベルを超えたヒット曲のコンピレーション盤が多く出回るようになり、曲中心のコレクターには便利になりました。
複数アーティストの曲を集めたコンピレーション物を「オムニバス」と呼びます。これも最近は単なるヒット曲集ではない、様々な基準(テーマ)で選曲・構成されたものが出て来るようになりました。テーマが自分の嗜好と合えば、かなりコスト・パフォーマンスのいい買い物ではないでしょうか。 代表的なところでは、Hits
on TV や Movie Hits といったオリコンのトップ10入りを輩出したメディア別でしょうか。他にも、I Love Hip-Hop とか
AOR Light Mellow といったジャンル別、Replay!−Brand New ’80s
のような年代別、シリーズ化するほど好評を博した“feel” 、“image”
のようなキーワード別(大抵は「癒し系」)、そのうち日本でも注目されるのではないかと思っているレーベル別、WOMAN
に象徴される性別(笑)などなど。 過去の音源の再構成ですから、録音コストのような初期費用は掛かりませんが、音源の諸々の権利問題があって、収録許可を取り付けるのは結構大変なようです。あるテーマのオムニバスでとても重要な作品が抜けていたら、大抵はアーティストか音源を保有するレーベルの許可が下りなかったということのようです。
日本ではシリーズ化されているものも含めて、大抵は1枚モノか2枚組で発売されていますね。アメリカでは好評なシリーズは、5枚組みとか10枚組のお得なパック品も作られるようです。実は、私も参加させて頂いているNPW(非営利ウェブサイト)“MEANTIME”のメンバー専用メーリングリストでは、7枚組のコンピレーションが話題になっています。 洋楽ファンなら一度は目(耳)にしたことがあると思われるRHINOから発売されています。レコード会社の倉庫に眠ったままの音源にスポットを当てた復刻シリーズが1980年代に大当たりして有名なったレコード会社です。その後は独自編集による様々なコンピレーションを発売しています。私も以前“Have
A Nice Day−Super Hits Of the
’70s”シリーズを買い捲ったことがあります。一番最近のヒット商品は、シカゴの2枚組“The Very Best Of
Chicago:Only The
Beginning”(7/20付Billboardで初登場38位)になるのだと思います。
さて、この7枚組が注目されているのは、日本ではシングル発売がなかったり、オリジナル・アルバムは買う気がしない出来だったけどこの曲は好き!というものが多数含まれているというのが理由のようです。商品同様(?)かなり重たいページ(苦笑)なのですが、パッケージ画像をクリックすると商品説明のページが開きます。収録曲の一覧もあります。 楽曲の一覧を見てピンと来た方は、好きなのに持っていない曲が何曲あるかチェックしてみて下さい。多いほどコスト・パフォーマンスが良いことになります。そうでなかったとしても、付録のブックレットは資料的価値が高いようで、コレが目当てで注文した人もいるようです。
件のメーリングリストでは、日本の外資系ショップで13,000円だったとか、当初はAmazonが一番安かったとか、CDNOWでは早くも30%offになっているとか、話題沸騰です。さらには、この手のコンピの70年代版や90年代版を希望する声も飛び出す始末です。 70年代版では、同じくRHINOから“Have
A Nice Day”シリーズのボックス物ともいえる“Have A
Nice Decade:The ’70s Pop Culture Box”
が出ています。このメーリングリストのおかげで今頃になって知ったことですが、バラ売りされていたものと一部選曲が異なる上、曲間に時代背景が分かる音声資料が収録されていて、文化的価値も高いようです。
★ココで(ようやく)皆様にアンケート〜パート3 6)
Like Omigod! The '80s Pop Culture Box (Totally)を買いたいと思いますか? 7) Have
A Nice Decade:The ’70s Pop Culture Boxは買いたいと思いますか? 8)
どちらかを買いたいと思った方に・・・購買意欲をそそられた点は何ですか?
※
アンケートのご回答は、「宿帳」の方へお願い致します。
※
果たして、このシリーズに第三話はあるのか?これで終わりかもしれませんね。
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“Kutche” / Cheb Khaled (& Safy Boutella)
at 2002 07/20 20:08
1980年代後半に起きたワールド・ミュージック・ブームは、ヨーロッパの忘れられていた地域音楽やアフリカ・南アメリカの伝統音楽を、極東の地=日本にまで届けてくれました。しかし、現在ではその多くはインターネット通販でも入手が難しくなってしまったようです。そんな中、今年になって日本のマイナー・レーベル=ライス・レコードが1枚のCDを再発しました。シェブ・ハレドの「クッシェ」です。
このアルバムもご多分に漏れず、当時のワールド・ミュージックのメッカ=フランスから世界に発信されたアフリカ産の音楽のひとつです。とはいっても、実はアルジェリア産の「ライ」という音楽がどういうものなのか、全体像など丸で理解していません。それどころか、当時はワールド・ミュージックのブームとは若干距離をおいていたほどです。そんな私も、この作品には一聴して魅せられてしまいました。 何と言っても、発表当初から「世界最強のコブシ」と絶賛されたハレドの歌唱は、圧倒的な説得力をもって心の奥底まで響いてくるインパクトがあります。先に紹介した元ちとせ
や郭 英男
のような歌唱に抵抗がない方には、すんなり受け入れられる音楽だと思います。
もちろん、ワールド・ミュージックとして注目されただけあって、サウンド・プロダクションは西洋文明の恩恵にドップリと漬かっています。サウンド面・・・・というか、楽曲面で大いに貢献しているのが、同じアルジェリア出身のジャズ・ベーシスト=サフィ・ブーティラです。そして、サウンド面で無視してはならない人物がもう一人=フランス人プロデューサーのマルタン・メソニエです。 メソニエは、ナイジェリアのキング・サニー・アデやザイールのパパ・ウェンバなど、すでに多くのアフリカのアーティストの作品に関わってきた人だそうです。電気楽器がアルジェリアに持ち込まれたことで生まれた近代的なアラビア歌謡「ライ」を、当時の最新技術と手法でコンテンポラリーな西洋音楽と肩を並べるレベルに引き上げた功労者というわけです。
この作品から丁度10年後に登場した郭
英男 のデビュー・アルバム“Circle of Life”
は、基本的にはこの手法を踏襲した作品だと思います。しかし、余りにもエレクトロニクスの面が進み過ぎて、演奏面でのプリミティブさ(エスニックさ)が薄れてしまったように聞こえます。しかし、それはハレドの作品を基準に比較した場合の印象であって、コチラの作品でプロデューサーのダン・ラックスマンが意図したこととは次元の異なる話で、無意味な比較だと言ってしまえばそれまでですね。(^^ゞ
シェブ・ハレドは、その後「ハレド」と改名して、今なお音楽活動を行っているようです。しかし、どうやら本作を超えるものは生み出せていないようです。ひょっとすると、本作は「ライ」というカテゴリーの中では多分に欧米音楽寄りな作品で、本来の「ライ」からは多少かけ離れているのかもしれません。
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音楽コレクター、あれコレ 第三話=続・コレクションの傾向
at 2002 07/24 00:18
まず最初に、この話題に反応して下さった皆様、ありがとうございます。ちょっとした思い付きを書いてみただけだったので、様々なご意見・情報をお寄せいただき、非常に嬉しく思っております。皆様のおかげで改めて自分の思慮の至らなさを認識できたと同時に、普段は話したがらないような『手の内』をBBS上で公開された勇気と誠実さには、感謝・感激いたしました。そういうわけで、もう一話、書いてみることに致しました。
第一話でコレクションのタイプを思いつくままに「◎◎志向」と称してピックアップしましたが、皆様のカキコを拝読していて他にも色々あることに気付きました。各タイプは当初より明確に区別できないという考えから「志向」という表現をしてきましたので、以下に追加するタイプも相互に重なり合う部分があることは否めません。つまり、どう区別するかは各個人の意識の問題と考えます。今後も様々なご意見を頂けると幸いです。
Type
D=プロデューサー志向 Type
E=ソングライター志向 最近はかなりクロスする部分が多いのではないかと直感的に思ったのですが、いかがでしょうか? プロデューサーで真っ先に思い付いたのが、1960年代ならPhil
Spector 、1970年代だと(手前味噌ですが)Todd Rundgren
(笑)、1980年代以降になるとQuincy Jones 、David Foster 、Jimmy
Jam & Terry Lewis 、それからプロデュース集団でこの時代絶対外せないのがStock,Aitken,Waterman
・・・・まだまだ沢山いますよね。SAWは曲作りの段階から関与していたので、両方の志向を股にかけていましたね。 ソングライターでは作詞作曲家として有名なところだけでも、1960年代ならCarole
King & Gerry Goffin 、Burt Bacharach & Hal David 、Neil
Sedaka & Howard Greenfield 、Barry Mann & Cynthia Weil
、1970年代になると自作自演ばかりになってしまい作詞作曲専門の方々には不遇の時代でしたが、Jimmy Webb
などは自分名義のヒット曲がないので、こういう観点では希少な存在ではないでしょうか?1980年代に入るとロック系のアーティストも職業作曲家の作品を取り上げるようになって、その筆頭がDiane
Warren
ではないでしょうか?そうそう、SAWのようなプロデュース・チームでもありながら、むしろソングライティング・チームとして有名なHolland−Dozier−Holland
も、この志向の格好のターゲットですよね? この志向でアルバムを買う時、そのプロデューサーなりソングライターなりが1〜2曲しか関与していない場合、コスト・パフォーマンスはかなり悪くなりますよね。それでも買うから、“コレクター”なんでしょうね。
★ココで皆様にアンケート〜パート4 9)
ズバリお好きなプロデューサーを教えて下さい。 10) ズバリお好きなソングライターを教えて下さい。 *
どちらの設問もアーティストが兼任している場合もモチロンOKです。
Type
F=レーベル志向 インディペンデント・レーベルが乱立した1960年代を中心に、こういう志向で熱心に聞いていらっしゃる方も少なくないと思います。1980年代後半以降、メジャー・レーベルによるインディー・レーベル(といってもインドのレコード会社のことではありません。笑)の買収が進んで、もっと若い世代ではこういう志向性の人は少なくなってしまったと思うのですが、パンク・オルタナ系なら1990年代でもEpitaph
がありますよね。 私の場合、アメリカのインディー・レーベルで真っ先に思いつくのは、A&M とMotown
ですが、熱烈なレーベル志向者は目もくれないでしょうね。むしろ、短命に終わったKarma Sutra やDunhill
の方に愛着を感じるのではないでしょうか。 ブリティッシュ・ロック・ファンなら「犬も歩けば」式に必ずぶち当たったEG
。日本では東芝EMIから出ていたり、ワーナー・パイオニアから出ていたりして、馴染みが薄いかもしれませんね。今では大半の音源はEMI傘下のVirgin
が所有しているようですが、1970年代の終わりに登場したVirgin
も元々はインディーでしたね。 日本の有名どころだとエレックとかアルファあたりでしょうか?フォー・ライフやファンハウスも始めはインディーではなかったかと思います。 この志向の行き着くところは、追っかけているレーベルの特色によって、後述のジャンル志向だったり、前述のプロデューサー志向だったり、結果的にアーティスト志向やアルバム志向と同じになってしまったりするのでしょう。少なくとも『入り口が違う』わけです。
★ココで皆様にアンケート〜パート5 11)
特に意識して聞いているわけではないけれど、ココのをよく聞くというレーベルはありますか? *
大手レコード会社の場合は、様々なレーベル(あるいは傘下のレコード会社)があると思いますので、細分化されたレーベル名でご回答いただけると幸いです。 *
もちろん、レーベルの国籍は問いませんが、日・英・米以外の場合は国名も克明に(笑)お願いします。
Type
G=ジャンル志向 ジャンル分けの是非はともかく、ポップス、ロック、ジャズ、クラシック、ソウル、サントリー?(笑)・・・・なんていう大手CDショップ的な括り方では志向性はかなり弱いと思います。ましてや邦楽/洋楽なんていうのは、フランク・ザッパ!(笑)〜いや、大雑把すぎると、誰でも思うと考えます。 具体的にジャンル名を列記する必要もないと思いますが、ジャズやクラシックの場合は細分化していくと楽器志向になってしまうことも十分ありえますよね。
★ココで皆様にアンケート〜パート6 12)
一番好きな(一番よく聞く)ジャンルは何ですか? 13)
苦手なジャンルはありますか?(例えば、聞くと気分が悪くなるような・・・・(^^ゞ)
まだあるのですが、とりあえずココまでにします。
※
「100の質問」完成までの道のりは遠いなあ?!(爆・・・冗談です)
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音楽コレクター、あれコレ 第四話=究極のコレクター
at 2002 07/28 22:28
コレクションの傾向を宿主SunHeroの浅知恵で分析してきた戯言も、いよいよ最終回かもしれません。如何にもこの先はネタがないと思えるサブタイトルですもんね。(~_~;;) ここまで続いたのが不思議なくらい軽い気持ちで書き始めたので、この話題に興味を示してくださった方々には、ホント感謝しております。ytさん、くるーす警部、offrampさん、s_fezさん、makiさん、心より御礼申し上げます。<(_
_)>
さて、コレクションの傾向について、皆様のご意見を参考にしながら、「志向」をキーワードに分類してみましたが、恐らくこれから述べるタイプがハマルと一番厄介なのではないでしょうか?傍から見れば「病気」としか理解されないのでは? 家族に「中古盤しか買ってないよ」とか「ポイントが貯まったんで、コレもらったよ」とか言い訳するような人は、重度のコレクター症患者ではないかと思います。特に後者のような言い訳は、薮ヘビですよね?
Type
H=バージョン志向 ある意味、究極のコレクターではないでしょうか?これを他の志向の範疇で追求するだけでも大変なことだと思います。金持ちの道楽か、貧乏オタクか、どちらかの人生を辿ることになるのではないかと危惧します。特に「楽曲志向」の強い方は、このタイプに移行しやすいのではないでしょうか?
昔からシングルは、巧みにイントロや間奏がカットされたり、エンディングのフェイドアウトを早くしたりして、アルバム・バージョンより演奏時間が短くなっているというのが普通でした。稀に、シングルの方が演奏時間が長かったり、コーラスや楽器が追加されているなんてこともありました。また、元々録音時期が違っていたものもありました。 そういう意味で、同じ曲を日本盤のアルバムとシングルで持っているという程度なら、まだマシでした。地球規模での情報・物資の流通が発達した今日では、シングル盤の内容や発売形態が日・米・英など国ごとに異なっていて、しかも店頭や通販で比較的容易に買えるとなると、どうしても欲しくなってしまうようです。 すべて持っていたいとなると、情報収集に労力を使い、片っ端から買い揃えるためにお金とさらなる労力を要するわけで、一度ハマッてしまうと肉体的にも経済的にも『右肩下がりの人生』は必至なのではないでしょうか?実は私、こういう志向を貫ける人が非常に羨ましいです。(^^ゞ
私は貧乏性ゆえ、短いシングルより長いアルバム・バージョンを好むようになってしまいました。しかし、たまにはシングルの方の編集が絶妙だったり、リミックスの違いが気になってしまったりで、シングルを買うことがあります。それで買ってしまったものには、U2
の“Discotheque”やJanet Jackson の“Doesn’t Really
Matter”、“All For You”などがあります。U2
はヨーロッパ版2種とアメリカ版1種、Janet Jackson
はそれそれ米盤と欧盤を買ってしまいました。 ああ、CDショップ巡りなんてするもんじゃないですね!見つけた途端に変な使命感が湧いて来るんですから。(爆)
★ココで皆様にアンケート〜パート7 14)
バージョン志向が強くなくても構いませんが、お気に入りのバージョン違いがありましたら、その曲を教えて頂けませんか?よろしければ、こだわった理由もお聞かせ下さい。
Type
I=仕様(特典)志向 これもハマルと厄介なタイプですね。しかも、純粋に音楽が好きで買い集めているのかという疑問もあります。ある意味では「アーティスト志向」の最終到達点とも解釈できます。それほどではないにしても、輸入盤と国内盤のどちらを買うか迷った時の判断基準にしている方も、意外に多いのではないかと推察します。 ちなみに、ココでいう特典(仕様)とは、抽選で当たるとグッズとか、購入特典として販売店が用意するポスターやポストカードとは次元が異なります。いわゆる初回限定仕様のパッケージであったり、最近顕著なジャケット違い&大抵は収録曲が増えているリニューアル版であったりします。つまり、パッケージ商品そのものに付加された特典を指します。だから、「仕様」でもあるわけです。Tシャツやリスト・ウォッチなど、オマケが同包されている場合も含みます。
さて、仕様の告知の仕方に問題が生じることがあります。日本ではボーナス・トラックとして積極的に収録されていることをアピールしてしまうシークレット・トラックは、知らずに輸入盤を買って得したと喜ぶ人がいる反面、知らずに日本盤を買って悔しい思いをしている人もいるわけです。こうしたクレームが少なからず販売店に寄せられるのか、輸入盤に日本のメーカーがシークレット・トラックの収録を明記したステッカーを貼っているのを見かけるようになりました。 ちょっと前なら、ボーナス・トラックを別途CDシングルで付けたり、CD−Extra部分にビデオ・クリップ等の映像や壁紙、スクリーンセーバーが収録されているなんていうのも多かったのですね。最近はこの程度では満足しなくなった消費者にアピールするため、オマケでDVDを付けることもありますね。でも、その分売価が高くなるので、純粋なオマケとは認めませんけどね。でも、Janet
Jackson は・・・・・・堪らずに買っちゃいました。(-_-;)
★ココで皆様にアンケート〜パート8 15)
これまでに買った音楽映像商品で、誘惑に負けてしまった特典・仕様がありましたら、ぜひ教えて下さい。 *ポスター欲しさにわざわざ遠くのレコード店まで買いに出かけたという話でも構いません。
視点を変えれば、まだネタはあるのですが、続けるかどうかは皆様からの反響次第ということにします。
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「100の質問」なんて、やっぱ無理だわ。くるーす警部、勘弁してね<^!^>
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